8月16日(日) マタイ15章21-38節
そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』マタイによる福音書 15章28節
主イエスは異邦の地であるティルスとシドンの地方で、娘のいやしを願うカナンの女と出会われます。主の沈黙や厳しい拒絶の言葉に直面しても、彼女は「食卓から落ちるパン屑」でも十分だと食い下がりました。主はその大胆な信仰を「立派だ」と賞賛し、願いを叶えられました。それに続いて、主イエスは大勢の足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、口の利けない人といった多くの病人をいやされました。さらには、四千人の人々をパンと小さい魚で養われました。これらもまた、異邦人が多く住む地での出来事です。
これらの物語は、救いの恵みがイスラエルの枠を超え、全世界の民に開かれていることを示しています。主は特定の民だけでなく、すべての人に憐れみを注がれるお方です。
私たちもイスラエルからすれば異邦人ですが、主の主権的な慈しみによって、命の食卓に招かれました。主は決して人を差別せず、ただご自分を求める者に豊かなパンを与えられます。どれほど自分が不釣り合いだと感じても、主の憐れみはあなたを拒みません。主は四千人を養われたときのように、今もあなたの必要を知り、最高の形で満たしてくださいます。この広大な愛に留まり、主の慈しみを大胆に求めて歩みましょう。
【祈り】
わたしのような者にも恵みの食卓を分かち合ってくださり感謝します。あなたの深い憐れみに依り頼みます。




