
大宮季三(横浜中央教会牧師)
メッセージ:いよいよ夢洲です
おはようございます。横浜中央教会の大宮季三です。
大阪出身の私は、昨年の夏に、大阪万博に行ってきました。万博で一番印象に残っているシーンは何かと聞かれると、実は、万博会場ではなく、万博に向かう電車の中での出来事です。地下鉄に乗り、万博会場最寄りの「夢洲駅」を目指します。この駅は、万博開催のために新しくできた駅です。終点でもあるこの駅で降りる人は、ほとんどが万博来場者です。
一つ手前の「コスモスクエア駅」を発車した時、「次は、いよいよ夢洲です」というアナウンスと共に、万博のテーマソングが流れました。その瞬間、車内には、ちょっとした笑いと歓声が起こりました。
「いよいよ」という言葉には、不思議な力があります。待ちに待った瞬間が近づいている。期待が最高潮に達する。気持ちを高める言葉です。
さて、聖書にも、「いよいよ」の瞬間があります。イエス・キリストは、十字架で死なれ、三日目に復活し、天に昇られました。そして聖書は、キリストがもう一度この世界に来られる、と約束しています。その時、すべての悲しみは終わり、神の国が完成します。
私たちの日常には、様々な苦しみがあります。病気、人間関係の悩み、将来への不安。終わりが見えないトンネルの中を歩いているような気持ちになることもあります。しかし聖書は、この世界には終着駅がある、と語ります。そしてその終着は、絶望ではなく、希望です。
聖書が示す生き方は、「いよいよキリストが来られる」という希望を持って歩む生き方です。今日一日も、様々なことがあるかもしれません。しかし、人生の終着駅には、復活のイエス・キリストがおられます。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。









