
赤石純也(青葉台キリスト教会牧師)
メッセージ:悪をもって悪に報いない
おはようございます。青葉台キリスト教会牧師の赤石です。
聖書にこうあります。「地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのを見て、神は、地上に人を造ったことを後悔した。」(創世記6:5-6参照)人間など造るのではなかった、という衝撃的な言葉です。
これが、「ノアの洪水」の動機になりました。しかし洪水後、神は、人間をことごとく打つことは二度とすまい、人が心に思うことはつねに悪いのだから、と思い直してくださる。人間は、悪を抱えながらも、滅ぼされずに存続することになりました。その時神は、こう誓われました、「地の続くかぎり、種蒔きも刈り入れも 寒さも暑さも、夏も冬も 昼も夜も、やむことはない。」(創世記8:22)
つまり、この世界は続きます。そして、「種蒔きも刈り入れも」…つまり、人間の日常生活も経済活動も続きます。しかしそこでは、「人間の悪」という問題が、未解決のままです。私たちの労働生活も経済活動も続く中で、私たちは必ず、人の悪というものに直面せざるをえません。その悪に対してどうしたらよいのかということが、聖書の大きな関心事です。
聖書が言うのはこうです。「悪をもって悪に報いるな。」(1ペトロ3:9参照)、「悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。」(ローマ12:21)これが、私たちが人間関係の試練に飲み込まれないために命じられている態度です。ここに、私たちが戦うべき戦いのすべてがあるようです。
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