
佐野直史(国立聖書教会牧師)
メッセージ:最初に起こった的はずれ
おはようございます。国立聖書教会の牧師、佐野直史です。
聖書のはじめ「創世記」には、神様が私たち人間を良いものとして造られ、豊かに愛を注いでくださったことが記されています。しかし、最初の人アダムとエバは、神様との約束の言葉を守ることができず、背きの罪を犯してしまったことが記されています(創世記1-3章参照)。
あなたは「罪」と聞くと、どういうものをイメージするでしょうか。それは、殺人や略奪など、いわゆる法律違反による犯罪のことであるかもしれません。もちろん、聖書の語る「罪」がそれらと重なる部分はありますが、それは何よりも、アダムがそうであったように、「神の掟に違反すること」を意味しています。
聖書の言葉で「罪」とは、もともと「的外れ」(弓で矢が的を外れること)を意味します。つまり、聖書の語る罪とは、私たち人間が本来中心とするべき神様の大切なお心を忘れ、そこから的外れに生きることなのです
聖書は、最も重要な2つの神の掟について、「神様を愛すること」と「隣人を自分のように愛すること」を教えています。そして、この2つを守ることで、私たち人は、本当の意味で幸せに生きていくことができることを教えています。
私たちが生きる世界には、この神と隣人への愛が失われ、人々が争い合い、誰かを傷つけたり、傷つけられたりすることがあるのではないでしょうか。また、私たちにも、誰かを妬んだり、憎んだりする思いが心を支配することが、あるのではないでしょうか。
私たちは、自分の罪を正直に見つめ、キリストに救いを願い、神様の大切なお心を覚えて歩みたいと思います。
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