7月16日(木) ヨハネ11章
イエスは涙を流された。ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネによる福音書 11章35-36節
主イエスはエルサレム神殿で、「わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。…わたしと父とは一つである」と人びとに宣言されました。この言葉に激しく怒ったユダヤ人たちは主イエスを殺そうとします。そこを去ってヨルダン川対岸に身を隠した主イエスのもとに、ラザロが重い病に倒れたという知らせが届きました。
ラザロとマリア、マルタが暮らす家はエルサレムに近いベタニア村にあります。主イエスは、二日の後、意を決してベタニア村へ向かいます。
村の入り口で待っていたマルタはラザロの死を告げました。「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」。同時に、マルタは主イエスへの信仰を改めて言い表しています。また、マルタがマリアに主イエスの到着を告げると、マリアもすぐに家を出て主イエスに会い、マルタと同じ言葉を言って、すぐに泣きだしてしまいました。このとき、主イエスもまた涙を流されたと書かれています。
その後、主イエスは墓に向かって叫ばれました。「ラザロ、出て来なさい」。ラザロは復活しました。主イエスは復活であり、命です。それは単なる教理の言葉ではなく、死すべき私たちへの心からの愛と憐れみによる神の救いの力なのです。
【祈り】
主よ、あなたは罪の赦しと永遠の命を私たちに与えてくださいました。感謝します。




