東北あさのことば

赦しを受け取るか、受け取らないか

放送日
2026年2月28日(土)
お話し
尾崎純(東仙台教会牧師)

尾崎純(東仙台教会牧師)

メッセージ:赦しを受け取るか、受け取らないか


 おはようございます。日本キリスト改革派の東仙台教会で牧師をしております、尾崎純と申します。

 アメリカの第22代の大統領クリーブランドは、若い頃、どうしようもない不良だったそうです。ある時、悪友と教会の前を通りかかったところ、「罪の支払う報酬は死である」(ローマ6:23・口語訳)という聖書の言葉が書かれてあるのを見て、友人に、「教会に入ってみよう」と提案しました。友人は、彼を罵って、いなくなってしまいましたが、彼は、罪の赦しを与えるキリストの話を聞いて、深く信じ、高校、大学を出て弁護士となり、ニューヨーク州会議員を経て、57才で大統領になりました。

 クリーブランドが大統領になった日に、ある刑務所で、一人の囚人の死刑が執行されようとしていました。刑務官は、死刑囚に質問します。「最後に何か言いたいことはないか。」「今日当選した大統領は誰ですか。」「新聞を見せてやろう。」新聞を見ると、死刑囚は激しく泣き出しました。「彼は私の友人で、二人ともろくな事はやっていなかったのです。私もあの時教会に行っていたら、こんな事にはならなかったろうに。」

 私たちは、自分は大統領ではないし、死刑囚でもないと思っているかもしれません。しかし、「罪の支払う報酬は死である」というのは、誰にでも当てはまることです。しかも、罪の赦しは、誰にでも与えられるものです。どうぞそれを、教会で受け取ってください。

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