
今井献(仙台カナン教会牧師)
メッセージ:人はパンだけで生きるのか
おはようございます。仙台カナン教会の今井献です。
神のみ子イエスが、人としてお生まれになって30歳になり、いよいよ救い主の働きをはじめるという時、40日間、荒野で悪魔の誘惑を受けるという大きな試練が与えられました。
40日が過ぎて、「空腹を覚えられた」(ルカ4:2)時、悪魔がささやきました。「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ」(ルカ4:3)。「空腹を覚えられた」と聖書は書いています。これが大切な点です。神の永遠のみ子であれば、お腹が空くということはありえません。空腹になったとは、人間であるということです。
「人間となって、救い主、すなわちメシアの働きをするなんてことはやめたらどうだ、人間であるのはこんなにお腹が空くものなんだぞ、まして十字架にかかるなんてことは、恥ずかしくて、痛くて、神の子にふさわしくなんかない。そのような損な役回りはやめたらどうだ。」…そう悪魔がささやいたのです。
これは、メシアとしての働きを本当に始めるかどうかが試されることでした。イエスは、「人はパンだけで生きるものではない」(ルカ4:4)と答えて、この誘惑を退けました。「人が生きていくにはパンも必要だが、パンよりもっと大切なものがある、空腹を満たすより大切なものがある、罪人を救うことこそ、もっとも大切なことだ。」…これが、イエスの決意です。
人が生きるには、パンがすべてでしょうか、パンより大切なものはないのでしょうか。もしあるとすれば、それは何でしょうか。これは、聖書からの皆様への問いかけです。どうかご自分なりの答えを考えてみてください。
今週のプレゼント ≫新約聖書・み言葉しおりセット(20名) 【締切】7月10日




