あさのことば

罪とはなんでしょう

放送日
2019年6月23日(日)
お話し
長田詠喜(新所沢教会牧師)

長田詠喜(新所沢教会牧師)

メッセージ: 罪とはなんでしょう

 おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田と申します。
 今週、このあさのことばでは、罪ということについて考えてまいりたいと思っています。

 以前、「教会に行くと『あなたは罪人です』と言われるけれども、私はそんなに悪いことはしていないです。」と言われたことがあります。もちろん、全く何も悪いことをしたことがないなどとは言いませんが、改めて「あなたは罪がある」と言われるほどのことをした覚えはない。そう思うのは当然のことでしょう。けれども、聖書がいう「罪」とは、法律に反したとか、特別に悪いことをしたという問題ではありません。

 聖書のいう罪という言葉は、もともと「まとはずれ」という意味の言葉です。本来、どこかに当たるべきものが別のところに向かってしまっている、的を外してしまっている。それが「的外れ」、すなわち罪なのです。

 では、私たちは本来どこに向かっていくべきなのでしょう。人は、神様の願っておられるところ、神様が求めておられるところに向かっていくはずなのです。しかし実際には、私たちは神様が願っているように生きることができていません。できていないことをきちんと認める。自分が罪を持っている。「まとはずれ」な歩みをしているということを認める。まずはそこから始めることが大切なのです。

 聖書をお読みします。「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(マルコ1:15)

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