
小宮山裕一(綱島教会牧師)
メッセージ:旅
おはようございます。横浜市港北区、綱島教会の牧師、小宮山裕一です。
夏の思い出には、旅行があります。子どもの頃、家族で出かけた旅行。新しい土地。新鮮な景色。普段の生活では見ることのできない山や川。食べたことのないご飯。旅行に出かけると、世界は急に広くなりました。
その旅先で、こんなことがありました。旅館の方だったか、お店の方だったか、ある大人の方に聞かれたのです。「どこから来たの?」子どもの頃の私は、こう答えました。「家から来ました。」
その大人の方は、笑っておられました。本当は「山梨から」とか「甲府から」とか、地名を答えるところだったのでしょう。でも、子どもの私にとって、自分が来た場所は、「家」だったのです。今思いますと、あの答えは、案外、本当のことだったのかもしれません。私たちはみんな、自分の家から出てきて、いつか、自分の家に帰っていく。
聖書の中に、こんな言葉があります。「あなたの出で立つのも帰るのも 主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに」(詩編121:8)。家を出る時も、家に帰る時も、神様は見守ってくださる。聖書はそういうのです。
考えてみますと、私たちの人生もまた、家を出て、家に帰る旅のようなものです。私たちはどこから来て、そして、どこへ帰っていくのか。聖書はいいます。私たちはみんな、神様のもとから来た者なのだ、と。そして、神様のもとへと帰っていく者なのだ、と。出で立つ時も、帰る時も、神様は私たちを見守っていてくださっています。
今週のプレゼント ≫タオルハンカチ「朝顔」 (3名) 【締切】8月1日
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。




