あさのことば

まだ悟らないのか

放送日
2014年3月31日(月)
お話し
千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

メッセージ: まだ悟らないのか

 いかがお過ごしですか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。

 マルコによる福音書8章14節以下に、イエス様が弟子たちと舟に乗っていた話があります。イエス様は弟子たちに、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種に気をつけなさい」と言われました。
 「ファリサイ派」というのは、当時のユダヤ教の一派で、イエス様を受入れない人たちです。また「ヘロデ」というのは、当時、聖書の舞台となったユダヤを治めていた王です。そして「パン種」とは、パンを膨らませるイースト菌のことです。イエス様は、この「パン種」という言葉をたとえとして語り、大事なことを伝えようとしました。

 ファリサイ派とヘロデ王に共通していることは、どちらもイエス様を神と認めず、殺そうとしたことです。イエス様は、ご自分のことを神として認めずに、拒む人々の考えや態度に気をつけなさいと教えられたのです。なぜなら、世の中にある色々な考え方が、イエス様を神として信じようとする人の心を惑わすからです。
 しかし弟子たちは、イエス様の言葉の意味が分からずにいました。なぜなら、イエス様と舟に乗る際、旅に必要なパンを持って来るのを忘れ、生活に必要な食べ物のことばかり考えていたからです。
 大切なことは、わたしたちの生活に必要なものを備え、祝福してくださるイエス様を、真の神として信頼することなのです。

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