あさのことば

えっ、心悲しむ人って?

放送日
2013年2月27日(水)
お話し
小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: えっ、心悲しむ人って?

 お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。

 イエスは、「悲しむ人は幸いです。その人は慰められるからです。」(マタイ5:4)と言われました。イエスはユーモア豊かに語られました。しかし笑ったという記録は、実は聖書にはありません。むしろ泣いたという記録があります。ベタニヤ村のラザロが死んだときに(ヨハネ11:35)、罪の結果である死を見てイエスは涙を流されました(ルカ19:41)。また都エルサレムで神に背いて滅びゆくエルサレムの人々を見て、涙を流されました。

 使徒パウロも悲しみました。彼はこう言いました。
 「わたしは本当に惨めな人間です。誰がこの死の体からわたしを救い出してくれるのでしょうか」(ローマ7:24)。
 自分の心の貧しさを知り、自分の罪を悲しむ人は、神ご自身が慰めて下さるのです。自分の罪を悲しむ人は、その罪を背負い十字架で死んで下さったイエスの愛に感謝するのです。自らの罪深さに打ちのめされるとき、悲しむとき、「あなたの罪は赦された」という神様の声に安堵するのです。

 悲しむ人、これは自分の心の本当の姿を知っている人です。心の貧しさを知り、それを悲しむ人は神様が慰めて下さるのです。終わりのときにわたしたちが永遠の御国に入ります。その時に聖書は黙示録の中でこのように語ります。
 「(神は)彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」(黙示録21:4)
 心の貧しさを知り、罪を悲しむ者は神がわたしたちの目の涙を、その御手をもって拭い取って下さる。あなたが心の貧しさを知り、イエス様を見上げるときにイエス様はあなたを慰めて下さいます。それではまたごきげんよう。

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