あさのことば

神様を知る

放送日
2012年9月12日(水)
お話し
木村香(川越教会牧師)

木村香(川越教会牧師)

メッセージ: 神様を知る

 いかがお過ごしでしょうか。川越教会の木村香です。
 イエス様はカファルナウムというところに行かれました。イエス様のことを聞いたローマ軍の百人隊長が使いをよこします。「わたしの部下が病気で苦しんでいます。どうか助けてください」。
 良くも悪くもわたしたちは物事をはっきりさせないところがあるのではないでしょうか。信仰でも、鰯の頭も信心から。信仰の対象、何を信じるかは問題ではない。信じることが尊いのだという雰囲気。つまり自分の感情を満足させるもの。神があってもなくてもよい。どんな神でも自分が満足すればそれでよい、そんな風に。

 しかしキリスト教は信じる対象、神様がすべてです。神様を知ること。それが根本です。宗教はもともと自分の力では自分を救えない、だから神様に頼る、そういうものです。それなら人間の気分ではなく、頼る相手が大切ですね。

 隊長はそのところがよく分かっていました。イエス様に対して「主よ」と呼びかけています。ご主人様というより、神に等しいお方、救い主、の意味で使われています。
 隊長は実に、こんなことをイエス様に言っているのです。「わたしはローマ皇帝に仕え、その命令に従います。一方わたしの部下の兵隊たちはわたしの言葉で命をかけて動きます。こんな小さなわたしでもそれだけの権威があります。それなら、救い主であるあなたは神の権威を持っておられるのですから、そのみ言葉によって生も死も支配しておられるはずです」、と。

 イエス様の権威を正しく認めて、イエス様により頼んだ隊長は、その願いどおりに部下を癒していただいたのです。

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