あさのことば

希望をもって

放送日
2011年8月29日(月)
お話し
風間義信(江古田教会牧師)

風間義信(江古田教会牧師)

メッセージ: 希望をもって

 ごきげんいかがですか。東京都中野区にあります江古田教会の風間義信です。どうぞよろしくお願いします。

 この8月をいかがお過ごしでしたでしょうか。過ぎ去ったひと月を振り返ることはできますが、これから先のことはなかなか分かりにくいものです。それだけに、とかく問題が起こってもいないのに、まるで起こったかのように先取りしてしまうことが多いものです。でも、逆に喜びはまだ現実にやってきていないのですが、まるでそれが実現したかのように感謝を先取りして生きることが出来ます。それが信仰に生きることであり、ここからこそ確かな希望が生れてくるのです。

 この信仰について、新約聖書のヘブライ人への手紙11章1節には「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。」とあります。だからといって、その望んでいることは自分勝手なわがままなことを願うのではありません。わたしの限られた力では分からなくても、このわたしをすべてご存知で愛してくださっているキリストの言葉である聖書の語っていることにしっかりと望みをおくことです。

 その言葉は、時にはまるで暗闇に光が当てられたかのように、怒りや悲しみが湧き上がってくることがあります。それをわたしたちの側で処理することは出来ません。だからこそ、「わたしのもとに来なさい」と言ってくださっているキリストに申し上げ、負いきれない重荷を負っていただくのです。そこにわたしたちの思いを遙かに超えた望みを見ることとなるのです。

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