あさのことば

「死の支配に服して」

放送日
2006年3月20日(月)
お話し
今井献(東京教会牧師)

今井献(東京教会牧師)

メッセージ: 「死の支配に服して」

 いかがお過ごしでしょうか。東京教会の今井献です。

 テサロニケの信徒への手紙一の4章13節に以下に、イエスを信じるわたしたちが復活することが教えられています。死んだ者が復活することを現代人はすぐには受け入れられません。人が死ぬと焼かれて灰になり墓に納められます。墓の中、すなわち死は人にとって絶対的力であって、死んだらおしまいだと一般に考えられているからです。

 けれども、イエス・キリストは十字架にかけられ、死んで葬られたというだけでなく、三日目に死人の中から甦られたと聖書は教えています。

 では、イエスは三日間墓の中で何をしておられたのでしょうか。魂は父なる神に委ねられましたが、肉体は死の力の下にとどまり、死の支配に服しておられました。実際に死の力のもとにしばらく留まった後、墓から復活したことで、墓、すなわち死の支配はイエスにとって無力になりました。

 また、主イエスを信じてキリストの命に与る者にとっても、同じく死は無力になりました。

 それゆえ、テサロニケの手紙一の4章14節はこう書いています。

 「イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます。」

 わたしたちの魂は死の直後完全に清くされて直ちに栄光に入ります。体はキリスト共に復活まで墓の中で休みます。死の支配にしばらく服した後、そこから甦られたイエスにより、死の力に勝つ者になってください。

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