リジョイス聖書日課

ヨハネ7章 主イエスから霊を受ける幸い

放送日
2026年6月18日(木)
お話し
禰津省一(熊本伝道所代理宣教教師)

6月18日(木) ヨハネ7章

「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネによる福音書 7章38節

 7章と8章は、仮庵祭での主イエスについて語ります。仮庵祭は、昔イスラエルが四十年にわたってテント生活をした荒れ野の苦難を思い起こす祭りです。そして、秋の収穫を祝い、冬の雨を願う雨乞いの祭りでもありました(ゼカ14章16節~18節参照)。ユダヤ教の伝承では、祭司たちは、神殿の外のギボンの泉から水を汲み、行列を組んで神殿に運び入れ、祭壇の脇の注ぎ口に流し込んだそうです。また、祭りの期間中、民が荒れ野で火の柱をもって導かれたことを記念して、大きな四つの金の燭台に火が灯されたとも言われます。

 光と水の祭りのただ中で、主イエスは「わたしは世の光である」(8章12節)、「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は…生きた水が川となって流れ出るようになる」と叫ばれました(7章37、38節)。

 主イエスのくださる「生きた水」は、私たちの霊的な飢え渇きを満たす神の霊、聖霊です。その水は、私たち自身から川のように流れ出すと予告されます。主イエスの救いに与かり、癒され潤された私たちは、周りの小さな世界を潤し、ついには世界全体に恵みを広げてゆくのです。

 私たちと教会は生きた水である聖霊を受け、主イエスの愛と平和の福音を喜んで宣べ伝えます。

 【祈り】

 主よ、私たちに生きた水が与えられたことを感謝します。

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