リジョイス聖書日課

列王上22章 正しく導く羊飼いがいなければ

放送日
2026年6月15日(月)
お話し
吉田崇(吉原富士見伝道所宣教教師)

6月15日(月) 列王上22章

「主は、『彼らには主人がいない。彼らをそれぞれ自分の家に無事に帰らせよ』と言われました。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 22章17節

 アハブ王の時代のイスラエルには、預言者とされる人が約四百人いました。この預言者たちは王に幸運ばかり語っていました。アハブ王が災いを預言する者を憎んでいたからです(8節)。預言者ミカヤは主の御心を正しく知ることができたのに(19節以下)、災いを預言するからと王に疎まれました。ミカヤは、主の御心を受け入れようとしないイスラエルの人びとが「羊飼いのいない羊のように山々に散っている」と見ました(17節)。王や預言者が主に背いたため人びとを導きまとめることができず、いないも同然とされたのです。

 主に背いて行動したアハブは、変装して攻撃を避けようとしたのに、何気なくアラム兵が放った矢が鎧の隙間から刺さって致命傷を負い(30節以下)、自分の身を守ることもできませんでした。

 主に従う王や預言者がおらず、人びとがさまよい苦しむ状況を王国末期のエゼキエルも嘆きました。すると主は、一人の牧者を送ると予告されました(エゼ34章)。やがて主イエスが「わたしはよい羊飼い」(ヨハ10章11節)とおっしゃって、私たちの前に現れてくださいました。そして命を捨てるまでして、さまよっていた私たちを愛し、天の父なる神のもとに連れ帰してくださったのです。

 【祈り】

 よい羊飼いである主イエスの導きに、きょうも従って歩むことができますように。

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