4月27日(月) ヨブ28章
そして、人間に言われた。
「主を畏れ敬うこと、それが知恵
悪を遠ざけること、それが分別。」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨブ記 28章28節
ここには、人の驚くべき探求心と技術力が描かれています。人は地の奥深くから金や銀を掘り出し、死の闇の奥底をも極めて鉱石を捜し求めます。このことは、人の能力を称えているように見えますが決定的な問いが提示されます。「では、知恵はどこに見いだされるのか」(12節)。
人は地の宝を手に入れる術を知っていても、知恵そのものを得る道は知らないのです。知恵は金や銀よりも遥かに価値が高く、それと引き換えるものはこの世には存在しません。知恵はどこから来るのか。それは人の努力や科学、経験によって得られるものではなく、ただ神のみがその道を知っておられます(23節)。
神は言われました。「主を畏れ敬うこと、それが知恵、悪を遠ざけること、それが分別」。苦しみの中、答えが示されます。知恵は単なる知識や論理ではなく、神を畏れ敬うことです。
情報や技術があふれる世界で、私たちは真の知恵をどこに見出すのでしょうか。それは、イエス・キリストによって最もはっきりと表されました。主イエスは「わたしは道であり、真理であり、命である」(ヨハ14章6節)と語り、神の知恵としてご自身を示されました。私たちは、主イエスを信じて従うことで神の知恵にあずかるのです。
【祈り】
主よ、私たちがこの世の知恵ではなく、主イエスを信じることで真に知恵ある人生を歩めますように。









