あさのことば

心の清い人とは

放送日
2024年9月22日(日)
お話し
川杉安美(草加松原教会牧師)

川杉安美(草加松原教会牧師)

メッセージ: 心の清い人とは

ごきげんいかがでしょうか。草加松原教会の川杉安美です。
新約聖書マタイによる福音書5章8節に、イエス様の教えとして次のようなものがあります。「心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。」ここで言っている「心の清い人々」というのは、どういう人たちのことでしょうか。

聖書では、すべての人が罪人であると教えます。すべての人が罪人であるからこそ、救いが必要だと教えます。そうすると、心が清いというのも、罪が全くなくて、清らかな心を持っている、ということではなさそうです。

新約聖書ヤコブの手紙4章8節に、「心の定まらない者たち、心を清めなさい。」という言葉があります。ということは、心が清くないというのは、「心が定まらない」ということになります。心が定まらないで、神様と言ってみたり、やっぱりお金が第一と言ってみたり、今度はあっちの神を拝むとなったり、そのようにふらふらしてしまうことです。

ギリシア語で書かれた聖書の原文では、「二心」という言葉です。反対に、心が清いというのは、心を定め、一つ心で神様を求める、そういうことになります。そのように、一心に神様を求める人々は幸いである、とイエス様は言われます。神を見ることができる、と。もちろん、肉眼で見るということではありません。はっきりと神様が分かる、ということでしょう。

罪があってもいいのです。弱さがあってもいいのです。欠けがあってもいいのです。失敗があってもいいのです。とにかく一心に神様を求めていく、そういう人は幸いなのです。神様と出会うからです。

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