リジョイス聖書日課

ヨブ23章 苦難のなかで信頼できる幸い

放送日
2026年4月20日(月)
お話し
後藤公子(中津川伝道所)

4月20日(月) ヨブ23章

わたしは暗黒を前にし
目の前には闇が立ちこめているのに
なぜ、滅ぼし尽くされずにいるのか。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨブ記 23章17節

 ヨブと友人たちの議論は平行線をたどったままです。この章にはヨブの言葉が記されていますが、神に対する彼の切々たる訴えです。「どうしたら、その方を見いだせるのか。おられるところに行けるのか。その方にわたしの訴えを差し出し、思う存分わたしの言い分を述べたいのに」(3、4節)。

 ヨブ記は正しい人ヨブの受けた苦難に関して、その苦難を許された神を、いかに正当化できるかという問いには全く答えていません。

 私たちキリスト者も人生の途上でさまざまな苦難を経験します。実際、なぜ自分はそのような苦難を経験しなければならないのか、理解できない場合が多いのではないでしょうか。その答えがあとになってわかる場合もありますが、そうでないこともあります。むしろわからない場合の方が多いのではないでしょうか。

 しかし、私たちキリスト者は、神がご自分の愛する独り子を、私たちを永遠の滅びから救うために与えてくださった方であることを知っています。私たちは苦難のただなかで、その事実に安んじることができるのです。そして、目には見えませんが、私たちが苦しんでいるそのただなかに、慰め主なる聖霊が共にいてくださるという確信に立つことができるのです。

 【祈り】

 苦難に遭うときも、神の子とされていることを覚え、信頼して歩むことができますように。

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