6月1日(月) 列王上16章
彼はネバトの子ヤロブアムの罪を繰り返すだけでは満足せず、…エトバアルの娘イゼベルを妻に迎え、進んでバアルに仕え、これにひれ伏した。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 16章31節
16章は、北王国の五人の王についての証言です。いずれの王も、主の目に悪とされること、つまり、「ヤロブアムの道」を踏襲して偶像崇拝を行いました。その中でもオムリ王朝初代のオムリは、彼以前の誰よりも偶像崇拝にふけり、主の怒りを買い(25、26節)、息子のアハブは彼以上でした(30節)。
アハブは、フェニキアのシドンの王の娘イゼベルを妻に迎えて、何と、バアルを進んで礼拝したのです。バアル宗教のしきたりは、イゼベルをとおして王国に持ち込まれたのでした。イゼベルの父親の名前はエトバアルで、「バアル神と共に生きる」という意味です。
主なる神は「妬む神」です(出20章5節、聖書協会共同訳)。御自分のものとして愛し選んだ民が偶像に走ることを最も忌み嫌われ、怒りを注がれます。アハブが進んで礼拝したバアルは「主」という意味で、カナンでは豊作をもたらす神として崇められていました。また、アハブは、アシェラという女神をも拝みました(33節)。
キリスト者にとって「主」はただおひとり、イエス・キリストのみです。そして、この御方と共に生きることこそが、神が最も喜ばれることで、インマヌエル(神は我々と共におられる)の祝福です。
【祈り】
主よ、いつもあなたと共に生きることができますように。









