5月28日(木) 列王上14章
レハブアムとヤロブアムの間には戦いが絶えなかった。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 14章30節
南王国の王で、ソロモンの息子がレハブアム、北王国の初代王がヤロブアム。似たような名前で混乱しそうなのはわたしだけでしょうか。南北いずれも、同じ唯一の神に選ばれた民で、両者の名前の意味はよく似ています。レハブアムは「民は増え広がった」、ヤロブアムは「民は増す」。いずれの名前にも、共通の先祖アブラハムへの約束(創13章16節)が反映されているかのようです。
にもかかわらず、「レハブアムとヤロブアムの間には戦いが絶えなかった」のです。いわゆる、骨肉の争いです。両者が戦い続ける限り、民は増すどころか、減る一方でした。
ヤロブアムを王にいただく人びとはもちろんですが、レハブアムの南王国の人びとも、先祖に勝る偶像崇拝の罪を犯し、主の怒りを買いました。何より、主の住まいの神殿を男娼の住まいとしました。南北の争いの罪の源は、やはり、この偶像崇拝の罪で(12章30節参照)、貪欲です。
分裂した人びとが貪欲から解き放たれ、一つとなるには、偶像の神々でなく、十字架の死において両者の敵意という隔ての壁を取り壊してくださったまことの神、主イエス(エフェ2章14節)の救いが必要です。聖霊によって、主イエス・キリストに接ぎ木していただき、この御方を共に仰ぎ見る以外に方法はありません。
【祈り】
主よ、貪欲を捨てて、あなたのみを仰ぎ見ることができますように。









