あさのことば

命のジャンプ

放送日
2020年6月10日(水)
お話し
中山仰(田無教会牧師)

中山仰(田無教会牧師)

メッセージ: 命のジャンプ

 おはようございます。田無教会牧師の中山仰です。
 あなたは「世界の果てまでイッテQ!」というテレビ番組をご覧になったことがありますか。いろいろな企画の中で、イモトアヤコさんは、ヨーロッパアルプス三大北壁の一つであるアイガーに挑戦しました。アイガーの左右千数百メートルに落ち込む尾根を、歩幅数十センチの幅で渡って行かなければなりません。

 イモトさんは「尾根をもし私が滑り落ちたらどうするのですか。」と自分の命綱を持つガイドに尋ねます。すると「落ちた瞬間に反対側に飛び込む。」と言います。そうしないと人の滑落した重さに耐えられないそうです。命綱をつけていても、とっさに千数百メートルの崖から飛び降りる勇気に驚きました。

 私たちは時に神を軽んじ、神に逆らい、神などいないと思って自分勝手に生きています。そのような私たちにイエスさまは、罪を犯し続けてはならない、死んではならないと手を貸してくださいます。その最たるものが、十字架の身代わりの死です。イエスさまの死が私の罪の身代わりであると信じる時に、イエスさまと一緒に十字架にかかったかのように赦される、という恵みです。

 ガイドが崖から飛び降りるという勇気以上に、イエスさまは覚悟をもって、あなたを助けようとしています。それが十字架にかかって死ぬ、ことだったのです。歴史の中でその犠牲的ジャンプがあったからこそ、私たちは生きるものとされました。ここに神の愛があります。

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