あさのことば

罪を償う供え物としての死

放送日
2019年4月18日(木)
お話し
浅野正紀(江古田教会牧師)

浅野正紀(江古田教会牧師)

メッセージ: 罪を償う供え物としての死

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。
 今週は、イエス・キリストが受けられた十字架の苦難を思い起こす受難週です。私たちにとってイエスの十字架がどんな意味を持っているのか、共に考えたいと思います。

 イエスは、何も罪を犯していないにもかかわらず、ローマ総督ピラトによって、ローマ帝国において最もきびしい死刑方法である十字架刑を受けられました。他の死に方ではなく、この十字架刑でイエスが死ぬことには、大きな意味がありました。

 ローマの信徒への手紙3章23節から25節には、こう記されています。
 「人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。」

 人は皆、神に背を向けて自分勝手に生きる罪を持っています。私たちは、本来この罪を持ち続けたままで、神と共に、神の栄光を受けて生きていくことはできません。そのため、旧約の時代は、罪を償う供え物として動物がささげられていました。今やイエスが最高の供え物として、十字架の上で神にささげられましたので、私たちの罪はすべてゆるされました。こうして私たちは、罪ゆるされた者として、神と共に生きていくことができるようになりました。イエスの十字架刑による死には、これだけの大きな意味があります。

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