あさのことば

十字架

放送日
2015年4月3日(金)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 十字架

 いかがお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
 きょうはイエス・キリストが十字架にお架かりになったことを記念する日です。この十字架は、わたしたちが受けるはずの罪の罰を、キリストが身代わりとなって受けてくださったことを意味しています。

 ところが、最初からこの奥義を誰もが知っていたわけではありません。むしろ、その当時のローマでは、十字架に処せられるということは、ローマ帝国に対する謀反者であった、ということを意味していました。実際、イエス・キリストを総督ピラトに訴え出た人たちは、キリストは自分が王であると自称して、皇帝に背く者だと主張しました。人間の目から見れば、反逆者の一人として処刑されたキリストですが、しかし、神はこの処刑されたキリストこそが、罪の贖いのために捧げられた犠牲の小羊であることを明かしてくださったのです。

 キリスト教の教えが福音であるのは、まさにこの点です。わたしに代わって、このお方が一切を身代わりとなって引き受けてくださいました。そのことを心から信じて、キリストにすべてをおまかせする人が救いを得ることができるのです。

 今日の言葉…「神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。」ローマの信徒への手紙3章25節

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