あさのことば

妻と夫

放送日
2014年10月22日(水)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 妻と夫

 いかがお過ごしですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
 キリスト教の中で、男尊女卑の考えがもっとも強く表れているのは、結婚の誓いだといわれています。それは妻が夫に仕えることを当然のこととして求めているからです。

 確かに、その言葉だけを取り上げて、夫に仕えることを一方的に妻に要求しているのだとしたら、これほどひどい男尊女卑の考えはありません。しかし、聖書の言葉をよく読むと、妻にそのことを命じる直前にはこう記されています。
 「キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい」(エフェソ5:21)

 これを妻にだけ求められていることだと思い込むのは、身勝手な男性の思い込みです。さらに先を読み進めば、夫に対する勧めも出てきます。そこには「夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい」と勧められています。自分自身を捧げて妻を愛するとは、なんと高い要求でしょうか。妻も夫もキリストに対するおそれをもって、互いに仕え合うときに、理想の夫婦となることができるのです。

 今日の言葉…「夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい。」エフェソの信徒への手紙5章25節

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