あさのことば

一からわかるキリスト教(4)

放送日
2011年5月5日(木)
お話し
野島邦夫(国立聖書教会牧師)

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

メッセージ: 一からわかるキリスト教(4)

 いかがお過ごしでしょうか、国立聖書教会の野島邦夫です。
 今週のテーマは、「キリスト教って何だろう?」です。今日は「新約聖書」について考えます。

 旧約聖書の主人公は、神様と、ユダヤ民族と、そしてもう一人でした。それでは新約聖書の主人公は誰でしょうか?言うまでもなく、イエス・キリストです。それに加えて、できたばかりのキリスト教会です。

 新約聖書は旧約聖書に比べて読みやすいですね。分量も少ないですし、現代人の心に直接訴える言葉がたくさん出てきますから。たとえば、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」

 では、新約聖書の中心線は何でしょうか?それはイエス・キリストの歴史、つまり生涯です。さらに、イエスの生涯の何でしょうか?素晴らしい教えでしょうか?人知を超えた力ある業でしょうか?いや、それ以上に大切なものは、イエスの死です。死、しかも無実の罪による十字架刑による死が大切とは、一見妙です。その意味は、当時のほとんどの人たちにもわかりませんでした。しかし、間もなくわかりました。それは「私たちの罪ための死」だったのです。心が醜い私たちが、神様に愛されて平安に生きるためには、ただ一つ、この私たちの罪のために死んだイエスを信じることが必要です。

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