主はわたしの魂を支えてくださる | 詩編 54編

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詩編 54編

見よ、神はわたしを助けてくださる。
主はわたしの魂を支えてくださる。
わたしを陥れようとする者に災いを報い
あなたのまことに従って
彼らを絶やしてください。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 詩編 54編6節~7節

主はわたしの魂を支えてくださる

この詩編の3節から5節で、詩人は神に敵の手から逃れられるように懇願しています。そして、6節から9節で敵の手の災いと苦難から救い出されることの確信と、感謝を述べています。状況は詩人にとってはまさに危機的で、その中からでも救い出してくださるとの確信を持って神に懇願しています。自分の力に頼らずして、神の救いの導きだけを頼りとしています。

その詩人は、神がわたしを助けてくださること、わたしの魂を支えてくださることを、確信を持って告白します。また、詩人は、わたしを陥れようとする敵に災いを報い、彼らを絶やしてください、と祈ります。一見すると聖絶を願っているように見えますが、実際、ダビデはサウル王を殺す機会があっても手を下すことはしませんでした。

私たちは主イエスに罪赦された者ですから、敵の絶滅は願いません。「『復讐はわたしのすること。わたしが報復する』と主は言われる」と教えられています(ロマ12章19節)。この神に信頼して、愛をもって神にお委ねする者になりたいと願います。敵は外にではなく、むしろ魂の内側にあるものですから。

小中 史郎(長丘教会)