あさのことば

私は門である

放送日
2009年7月1日(水)
お話し
立石章三(横浜中央教会牧師)

立石章三(横浜中央教会牧師)

メッセージ: 私は門である

 お元気ですか。横浜中央教会の立石です。今週は聖書から、イエスの語っておられたお言葉を聞きましょう。

 「私は門である。わたしを通って入る者は救われる。」(ヨハネ福音書10:9)

 さてどんな建物にも玄関があります。大きな建物になりますと、その敷地に入るための門があります。イエス様がここで「私は門である」とおっしゃった意味は何でしょうか。実はこの言葉の前に、イエスはこう言われたのです。「私は羊の門である」。

 イエス様の時代、羊飼いは野原から羊たちを連れ帰り、夜を過ごすために囲いの中に入れます。そして門の前に寝そべって野宿をして寝ずの番をします。外から攻撃してくる狼や泥棒たちは、門の前に寝ている羊飼いをやっつけなければ、羊を手に入れることができません。羊飼いたちは命がけで戦い、羊を守ります。「良い羊飼いは羊のために命を捨てる」のです。つまりイエス様が「私は羊の門である」と言われたその意味は、イエスが私たちを守る羊飼いであるということです。私たちはその囲いの中で、いつも安心して暮らすことができるのです。

 そしてもう一つ意味があります。それは「私を通って入る者は救われる」という言葉、逆に言うと、イエスという門を通らなければ、私たちには救いがないということです。ほかの門はありません。イエス様は私たちが神の国に入る道の門です。この門の存在を知らないで、どこに安らぎの囲いがあるかを知らないで、迷いながら魂の叫びをあげている人、そういう人々に私たちはこう伝えるのです。「イエス様はあなたの門、あなたの救い主です」。

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