4月23日(木) ヨブ26章
だが、これらは神の道のほんの一端。
神についてわたしたちの聞きえることは
なんと僅かなことか。
その雷鳴の力強さを誰が悟りえよう。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨブ記 26章14節
ビルダドに対するヨブの言葉が2~4節まで語られています。「あなた自身はどんな助けを力のない者に与え、どんな救いを無力な腕にもたらしたというのか。…誰の言葉を取り次いで語っているのか」と問いかけています。他人に忠告したり、他人を助けたりすることなどできない人間の無力さについて語ります。
それに比して、5~13節で、ヨブは神の偉大な創造と保持の御業について語ります。自然科学がヨブの時代よりはるかに発達し、多くの発見がなされてきました。そのなかで、ここで語られていることの正しさが証明されてきましたが「きょうの聖句」が語っているように、それらは神の御業のほんの一端に過ぎません。創造の御業とそれを保持しておられる神は、私たちの認知力と理解力をはるかに超えたお方です。
直前の25章で、ビルダドは、神の御心をすべて理解しているかのように、ヨブを非難しています。しかし、その理解はあまりにも浅い神理解に基づくものでした。
創造主の偉大な御業に触れるとき、被造物である私たちは謙虚にならざるを得ません。私たちが知っていることは、創造の御業のほんの一部です。しかし、それらをとおしてご自身を啓示しておられる神を崇めることができるのは実に大きな恵みです。
【祈り】
創造の御業によって、私たちへの愛を表してくださり、感謝します。









