4月10日(金) 1ペトロ5章
しかし、あらゆる恵みの源である神…が、しばらくの間苦しんだあなたがたを完全な者とし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ペトロの手紙一 5章10節
ペトロの手紙一は、締めくくりで、「身を慎んで目を覚ましていなさい」と勧めています(8節)。4章7節の「思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい」を思い起こすことができます。目を覚ましているとは、祈ることと一つです。祈ることによって、私たちは目を覚まして主を待ち望む者とされます。「信仰にしっかり踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい」とも教えられます(9節)。誘惑をしりぞけてこそ信仰に固く踏みとどまることができるからです。
しかし、誘惑に弱い私たちが、いったいどうして悪魔に抵抗し、信仰に固くとどまることができるのでしょうか。そう思うところで、こう言われます。「しかし、あらゆる恵みの源である神、すなわち、キリスト・イエスを通してあなたがたを永遠の栄光へ招いてくださった神御自身が、しばらくの間苦しんだあなたがたを完全な者とし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます」。
私たちの信仰の戦いは、私たち自身の戦いであると同時に、神が戦ってくださるものです。信仰に固く立とうとする私たちを支える神の御業があるのです。それゆえ、「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるから」と約束されます(7節)。神の約束が私たちの力です。
【祈り】
主よ、あなたの約束への信頼に固く立たせてください。









