リジョイス聖書日課

列王上12章 貪欲の反映は偶像崇拝で罪の源

放送日
2026年5月26日(火)
お話し
長谷川潤(四日市教会牧師)

5月26日(火) 列王上12章

この事は罪の源となった。民はその一体の子牛を礼拝するためダンまで行った。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 12章30節

 ソロモンの息子レハブアムのとき、主なる神の裁きにより、王国は二つに分裂してしまいました。北王国の初代王となったのがヤロブアムです。

 ヤロブアムは十部族の支持を得ましたが、神の民の信仰と生活の拠り所エルサレム神殿は南王国の王レハブアムの支配下にありました。ですから、彼は気が気でありません。主の神殿がレハブアムの支配下にある限り、人びとはエルサレムを往復する内に心が彼に向かってしまい、自分を殺すことになりはしないかと。

 そこで採った方法が、エジプトから導き上った神として金の子牛を二体造り、一体を北の端ダンに、もう一体を南の端ベテルに安置して、人びとがエルサレム神殿に行かないようにすることでした。禍なるかな!ヤロブアム。彼の貪欲の反映である偶像崇拝がイスラエルのあらゆる罪の源となりました。そして、この偶像崇拝を行い続けることが「ヤロブアムの道」と呼ばれるようになりました(15章34節)。

 私たちも、「ヤロブアムの道」に踏み込まないように気をつけねばなりません。新約聖書の御言葉です。「貪欲を捨て去りなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない」(コロ3章5節)。貪欲は偶像崇拝の罪です。

 【祈り】

 主よ、きょうも、あなたがお与えくださるもので満足し、感謝できるように、聖霊によって助けてください。

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