5月22日(金) 列王上10章
ソロモンの歳入は金六百六十六キカル、そのほかに隊商の納める税金、貿易商、アラビアのすべての王、地方総督からの収入があった。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 10章14-15節
ソロモンの国際貿易のエピソードとして、シェバの女王の来訪が書き留められています。女王は、ソロモンに質問を浴びせて、その知恵に驚き、宮殿や富に魅了されました。互いに多くの贈り物を贈り合っていて(10、13節)、貿易の面でも良好な関係を築くことができたようです。
14節以下、ソロモンの富が数え上げられています。「歳入は金六百六十六キカル」とあり、二十トンを越える莫大なものです。「レバノンの森の家」とはソロモンの王宮を指し、王座は象牙を金で覆ったもの、杯はすべて金、器はすべて純金だったと言われます。ソロモンの治世の初期には富は食糧の豊かさで数えられるものでしたから(5章1~5節)、その変化の大きさに驚かされます。
ソロモンは多くの富を得るだけでなく、戦車と騎兵も集めました(26~29節)。ソロモンの時代、実際にこれらが用いられることはなかったと言われますから、ソロモンの名誉心の表れだったと言えるでしょう。
「戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが、我らは、我らの神、主の御名を唱える」(詩20編8節)。
たとえ繁栄していたとしても、主の御名に依り頼む信仰を失うならば、むなしく終わります。私たちは、主の御名を唱える信仰に固く立つ者でありたいものです。
【祈り】
主よ、ただあなたの御名に依り頼む者であらせてください。









