
大宮季三(横浜中央教会牧師)
メッセージ:「知らんけど」と「アーメン」
おはようございます。横浜中央教会の大宮季三です。
2022年に流行語とされた言葉に、「知らんけど」という言葉があります。しかし、大阪出身の私にとって、この言葉は、昔からずっと使われている馴染み深い言葉です。
「知らんけど」は、自信のなさの裏返しとも言えます。言いたいことを言った後の「責任回避」として使われる言葉です。最後にこれを言えば責任は回避できるので、特に噂話の場合には、想像たくましく喋り、最後に「知らんけど」と付け加える。こういう文化が、噂話に尾ヒレをつける原因になっているのではないかとも思います。
私たちの周りには、「知らんけど」のような曖昧な言葉が溢れています。約束したのに守られない。信じていたのに裏切られる。そんな経験を重ねると、人の言葉を信じることが難しくなっていきます。
しかし聖書は、神様の言葉には「知らんけど」がない、と語ります。神様の約束はすべて、イエス・キリストにおいて、「然り」となりました。「然り」とは、「その通り」という意味です。神様が語られたことは必ず実現する。確かな約束です。
教会の祈りは、「アーメン」という言葉で締めくくられます。「アーメン」とは、「その通りです」、「本当にそうです」という意味の言葉です。神様の約束が確かだからこそ、私たちは、「アーメン」と応答することができます。
人の言葉には限界があります。しかし、イエス・キリストにおいて示された神の言葉は確かです。「知らんけど」で終わる曖昧な言葉ではなく、「アーメン」と応答できる確かな約束が記されている神の言葉。それが、聖書の言葉です。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。









