あさのことば

できるかぎりのこと

放送日
2015年2月16日(月)
お話し
持田浩次(三郷教会牧師)

持田浩次(三郷教会牧師)

メッセージ: できるかぎりのこと

 今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。

 イエス様がベタニア村のシモンの家で、食事の席に着いておられた時のことでした。
 一人の女性が、純粋で非常に高価な香油の入った石膏の壺を持って来て、それを壊して、香油をイエス様の頭に注ぎかけました。この油は、ナルドの香油と呼ばれて、その量は、三百日分の労働賃金の価値がありました。
 それを見た人たちが、「なぜ、こんなに香油を無駄遣いしたのか。この香油を売って、貧しい人々に施すことができたのに」と彼女を厳しくとがめました。
 その時イエス様は「この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう」といわれたのです。

 この一週間後にイエス様は、十字架にかかって死なれました。この女性が注いだ香油が、埋葬の準備となったのです。人からは無駄遣いに見えても、神様の計画では、イエス様の葬りの準備となったのです。この女性は、葬りの準備になることを知らずに、大切な香油を注いだのかもしれません。

 私たちができる限りのことをする時、イエス様は、それを豊かに用いてくださいます。

 今日の聖書の言葉、イエス・キリストの言葉。
「この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。」マルコによる福音書14章8節

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