あさのことば

歴史に学ぼう

放送日
2026年6月25日(木)
お話し
辻幸宏(大宮教会牧師)

辻幸宏(大宮教会牧師)

メッセージ:歴史に学ぼう


 おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。大宮教会牧師の辻幸宏です。

 聖書では、聖書の時代に生きた人々の失敗、罪を、神さまは私たちに指摘し、同じような罪を持っている私たちに、罪を悔い改めることを求めています。

 そして私たちは、聖書から聴くことと同じように、現実の歴史からも学ばなければなりません。ドイツの神学者で、ナチ政権下に生きたニーメラーは、戦後、次のように語っています。

 「ナチスが共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。
  私は共産主義者ではなかったから。
  彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。
  社会民主主義者ではなかったから。
  彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。
  労働組合員ではなかったから。
  彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。」と。
 (「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」)

 私たちが、聖書が語る歴史、現実に起こった歴史、そして、今に起こっている出来事から目を背けるとき、私たちは苦しんでいる人たちを見捨てても気付くことなく、私たち自身が虐げられることとなります。

 だからこそ私たちは、聖書や歴史から学ぶと同時に、現実社会の諸問題にも目を背けることなく、敏感であることが求められているのだと思います。

今週のプレゼント ≫キャンバストートバッグ(大)「ひつじ」 (1名)  【締切】6月27日

※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。

全ての番組からランダムに
  1. 姿勢のいい人

  2. 天に上げられた主イエス

  3. ヨシュア19章 賜物である嗣業の土地

  4. マタイ17章1-9節 わたしの人生の出来事すべてに意味がある

  5. テトス2章 待ち望みつつ自らの役割を果たす

  6. 羊飼いの声を聞き分ける

  7. イザヤ37章 わたしはこの都を守り抜いて救う

  8. 使徒2章 信仰を支える四つの柱

  9. わたしは主を愛する

  10. 雷の思い出