6月20日(土) 詩編127編
朝早く起き、夜おそく休み
焦慮してパンを食べる人よ
それは、むなしいことではないか
主は愛する者に眠りをお与えになるのだから。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編 127編2節
額に汗して熱心に働いても、手から砂がこぼれ落ちるように何も残らず、自分の労苦がむなしく思われることがあります。聖書は、「朝早く起き、夜おそく休み、焦慮してパンを食べ」たとしても、それだけならばむなしく終わると言います。
箴言にこうあります。「人間を豊かにするのは主の祝福である。人間が苦労しても何も加えることはできない」(10章22節)。「主御自身が建ててくださるのでなければ」「主御自身が守ってくださるのでなければ」と言われるように(詩127編1節)、私たちの労苦が私たちの人生を支えているのではありません。主なる神が私たちを生かし、私たちの人生を支えてくださいます。私たちの手の業も、主の祝福があってこそ、実り豊かなものとされるのです。
「主は愛する者に眠りをお与えになるのだから」とあるとおり、主なる神は私たちに休息をも与えてくださいます。私たちは眠っていると何もできません。その何もできないときをも、主が必要としておられ、主が働いておられます。眠りのとき、自分が何もできないときも、主にあって決してむなしくは終わらないのです。
労働も眠りも、すべてが主なる神からの恵みと慈しみです。主に信頼して、人生のすべての営みに主の祝福を求めて歩みましょう。
【祈り】
主よ、私たちの日々の営みにあなたの祝福が豊かでありますように。




