あさのことば

自分だけがと言うまえに

放送日
2016年2月15日(月)
お話し
杉山昌樹(新座志木教会牧師)

杉山昌樹(新座志木教会牧師)

メッセージ: 自分だけがと言うまえに

 いかがお過ごしですか。新座志木教会の杉山です。
 旧約聖書には、神様の言葉を取り次ぐ預言者が登場しますが、エリヤもその一人です。
 当時、イスラエルの王は、聖書の神様への信仰とは別に、バアルという神も拝んでいました。これに対してエリヤは、戦いを挑み、バアルの預言者たちと、どちらの信じている神が真の神なのか、はっきりとさせることを提案します。そして、この戦いはエリヤの勝利に終わります。

 ところが、この知らせを受けた王の妃は、使いをよこしてエリヤに言います。「今日のうちにお前を殺す」と。これを聞きましたときにエリヤは、急に恐れを覚えて、その場から逃げ出してしまいました。
 そして、疲れ果てて神様に語ったのでした。「神様もう十分です。わたしの命を取ってください」。
 しかし神様は、エリヤに食べ物と水を与え、休ませた後で遠くへと逃げ延びさせます。

 やがて、ホレブと言う山にたどり着きましたエリヤに、もう一度、神様が語りかけてくださいますが、そこで「何をしているのか」と尋ねられたエリヤは、自分の失敗の様子を訴えてばかりいます。
 そのような彼の言葉で特に目立ちます言葉があります。それは「私一人だけが残りました」と言う言葉です。エリヤは、まともな人間は自分だけだと言って嘆きました。けれども、神様は彼に言われました。「私はイスラエルに7千人を残す」。
 自分が自分が、と頑張っていたエリヤには見えない、失敗の先に待っている素晴らしい計画を、神様ははっきりと示されたのです。

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