5月14日(木) 列王上4章
ソロモン王は全イスラエルの王となった。…ユダとイスラエルの人々は海辺の砂のように数が多かった。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 4章1,20節
ソロモンはいよいよ全イスラエルの王となりました。それはソロモンの支配が国中に及び、組織が整ったことを意味します。まず、現在の内閣にあたる行政組織をつくります。それが祭司・書記官・軍の司令官・知事の監督・労役の監督となり、これはダビデの組織を継承しています。そして、ソロモンは地方組織、十二人の地方の知事を任命しています。これは全国から王室のために年貢を徴収するための組織の責任者でありました。このしっかりした組織の統治のゆえに、イスラエルは繁栄することになります。経済はもちろんのこと、イスラエルの人口も海辺の砂のように数が多く増えました。海辺の砂のようにという言い方は、神がアブラハムたちになさった祝福の約束の言い方です(創22章17節、32章13節参照)。まさにこの約束がソロモンの時に実現したことを意味するのではないでしょうか。
ソロモンは王となって組織を整え、それにおいて人口が海辺の砂のように多くなりました。これは、単にソロモンが組織を整えたからではなく、永遠の昔から主なる神が、約束されたことを実現されたからです。このように長い年月をかけて、主は言われたことを必ず実現されます。必ず実現される主をほめたたえ、いっそう主の御業に寄りすがりましょう。
【祈り】
主よ、あなたの約束がきょうも実現されますように。








