5月2日(土) 箴言22章
名誉は多くの富よりも望ましく
品位は金銀にまさる。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』箴言 22章1節
22章では、富める者と貧しい者のあり方が丁寧に語られています。2節では「金持ちと貧乏な人が出会う」とあり、さらに7節では、「金持ちが貧乏なものを支配する」とあります。知恵あるものが貧しいことも、愚かなものが金持ちであることもありうる、社会の現実がそのままに示されています。
問題はそのような現実に対して私たちがどのようにふるまうのかです。1節で「品位」と訳された言葉は、11節にも使われ、翻訳としては「好意、恩恵、温和」も可能です。1節は他者から愛されること、11節は他者への思いやりの意味ですが、このような生き方が神からの知恵と共に歩む人の特徴です。
それゆえ、9節では「寛大な人は祝福を受ける」とある一方で、16節では「弱者を搾取して自分を富ま」す者は「欠乏に陥る」と断定します。同様に22節では「弱い人を搾取するな」と命じられています。
6節ではこれを「若者」に教育せよ、とあります。すべての人生の初めに出会う二つの道、すなわち、知恵に従うか、愚かさに従うかを、はっきりと教えるようにと言います。私たちのすべての歩みは、主の前に明らかです。そして主は、私たちが知恵から来る温和さに生きるように導かれるのです。
【祈り】
神よ、キリストのヘリくだりによってあなたの守りと教えの中に生かされていることを感謝します。









