リジョイス聖書日課

コヘレト9章 共に主を見つめる人生

放送日
2025年10月20日(月)
お話し
山口弘(名古屋教会牧師)

10月20日(月) コヘレト9章

太陽の下、与えられた空しい人生の日々
愛する妻と共に楽しく生きるがよい。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』コヘレトの言葉9章9節

 コヘレトは、「太陽の下、与えられた空しい人生の日々、愛する妻と共に楽しく生きるがよい」と私たちに語りかけます。この「楽しく生きる」と訳されている言葉は「見る」という意味を持つ言葉です。聖書協会共同訳は、この箇所を「愛する妻と共に人生を見つめよ」と訳しています。コヘレトはここで、単純に楽しく快楽を求めて生きろと言っているのではありません。大切な人生のパートナーと共に二人の人生を見つめて楽しく生きろと語っているのです。

 二人で見つめる人生をコヘレトは「与えられた空しい人生」と語ります。「空しい」という言葉は「息」とも訳せる言葉です。詩編144編に「人間は息にも似たもの、彼の日々は消え去る影」(4節)とあります。確かに人生は消え去る影のように短く、はかないものかもしれません。しかし、二人が共に見つめる主が与えてくださった人生は、はかないまま終わる人生ではありません。

 主イエスは「神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない」とおっしゃいました(マタ19章6節)。二人で見つめる人生は、その中心に二人を結び合わせた主がおられる人生です。深い悲しみや怒りが襲うこともあるでしょう。しかし、二人の中心におられる主が、二人を堅く守り、導いてくださる人生です。

 【祈り】

 主よ、あなたが中心におられることを感謝する一日としてください。

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