リジョイス聖書日課

1コリント15章 十字架神の恵みの現れ

聖書日課
2024年1月25日(木)

1コリント15章 十字架神の恵みの現れ

  

神の恵みによって今日のわたしがあるのです。…しかし、働いたのは、実はわたしではなく、わたしと共にある神の恵みなのです。(1コリント15:10)

 10節に「神の恵み」という表現が3回使われています。動詞の「恵む」を国語辞書で引くと、「情けをかける。かわいそうに思って、金や物を与える」(新明解)とあります。また、この辞書には「表記」として「『恤む』とも書く」とあります。漢字研究者の白川静博士の編集した辞典によれば、立心偏に血と書く「恤む」は、「仲間となる誓いをして神に祈る姿」を表している漢字に由来します(字統)。最も大切な福音が書いてある15章の文脈でこの漢字の成り立ちを想い巡らすと、この漢字が十字架に磔にされた主イエスの御姿と重なって来ます。ご自分を十字架に磔にした敵なのに、かえって仲間となって寄り添い、神に赦しを祈り求められた主イエスの御姿こそ、「恤む」という漢字そのものではないか!と。

 主なる神は、私たち罪人をかわいそうに思って、独り子イエスをお与えになったのではありません。高き天におられるままで恵んでくださるのでもありません。10節でパウロは、「わたしと共にある神の恵み」と言っています。神の恵みは共にあり、仲間となって寄り添います。何よりも、神の恵みの現れが、主イエス・キリストの十字架にほかなりません。神の恵みは主イエス・キリストを通して現れたのです。

 【祈り】 天の父よ、あなたの豊かな恵みにより、きょうのわたしがあることを感謝します。

全ての番組からランダムに
  1. 誇る者は主を誇れ(2コリント10:12-18)

  2. サムエル上31章 人の悲しみに共鳴するヤベシュの住民

  3. 心次第

  4. ゼカリヤ9章 平和の君が来る

  5. 過去・現在・未来の中で~「先々の心配」

  6. イエスの言葉は滅びない

  7. 恵みを待ち望む

  8. テトス1章 長老の資格

  9. 詩編84編 心に広い道を見る幸い

  10. ローマ6章 「キリストの犠牲と死」からの益