東北あさのことば

クリスマスにツリーを飾る理由

放送日
2022年12月24日(土)
お話し
尾崎純(東仙台教会牧師)

尾崎純(東仙台教会牧師)

メッセージ: クリスマスにツリーを飾る理由

 おはようございます。日本キリスト改革派の東仙台教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
 クリスマスという言葉は、「キリストのミサ」という意味ですが、クリスマスと言えば、クリスマスツリーが思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。

 しかし、聖書を読みましても、クリスマスの場面にツリーは出てきません。それなのにどうして、クリスマスにはツリーを飾るのでしょうか。クリスマスツリーには、りんごの実が飾られていますが、りんごの実は、神様から食べてはいけないと言われていたのに、アダムとイブが食べてしまった「善悪を知る木の実」を表しています。

 ラテン語で、「悪」という言葉は、「りんご」という言葉と同じつづりになるので、後の時代に絵画で描かれる際に、「善悪を知る木の実」がりんごとして描かれるようになったのだそうです。そして、「善悪を知る木」は、アダムとイブが後になってそこから追放された、エデンの園に生えている木です。

 つまり、クリスマスにツリーを飾るのは、今ここはエデンの園、神様のみもとだ、という意味なのです。神の子イエス・キリストが、私たちのところに来てくださったのがクリスマスですから、私たちは、この世にあっても、クリスマスの季節、神と共にあるのです。

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