リジョイス聖書日課

申命記14章 契約の恵みに生かされて

聖書日課
2015年6月18日(木)

申命記14章 契約の恵みに生かされて

あなたたちは、あなたたちの神、主の子らである。死者を悼むために体を傷つけたり、額をそり上げてはならない。あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。主は地の面のすべての民の中からあなたを選んで、御自分の宝の民とされた。(申命記14:1-2)

 「あなたたちは、あなたたちの神、主の子らである」とは、ほかには見られない珍しい表現です。これは、神とイスラエルが契約に基づく親子関係であることをあらわしています。人間の家族の場合も、親子関係とは単なる血のつながりではありません。親が子を愛するからこそ、本来の親子関係となれるのです。神とその民の場合はなおさらです。神の愛によって愛されているからこそ、イスラエルは「聖なる民」、「宝の民」と呼んでいただけるのです。

 ですから、神とイスラエルの親子関係という絆を揺るがしてはなりません。食べてよい物についての規定(3〜21節)は、自らを他から区別するものです。また、「死者を悼むために体を傷つけ」、「額をそり上げ」ること、「子山羊をその母の乳で煮」ることなど(21節)、異教の習慣は、禁じられました。それは、他の神々に目を向けず、神との契約と交わりの関係に生き続けていくためです。

 神はそれほどまでに、愛する子と看做して私たちに寄り添ってくださいます。契約に生きる民が、自分を聖別して神に捧げることは、神の愛への自然な応答なのです。

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