あさのことば

ダビデ王の幸い

放送日
2014年4月21日(月)
お話し
小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ: ダビデ王の幸い

 おはようございます。茨城県ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山です。

 旧約聖書の登場人物の中にダビデという王様がいます。このダビデ王、戦争にはめっぽう強い王様でしたが、仕事以外の人間関係ではとても苦労したようです。自分の前の王様、サウル王にねたまれてしまい、命がけで逃げたこともあります。また、家庭では良き父親とはいかなかったようです。息子のアブサロムに謀反をおこされたこともありました。そうした危機がダビデ王の人生にはつきものでした。そして、ダビデ王はそのような人生を振りかえりつつ彼はこのように語るのです。旧約聖書の詩編16編の2節です。

 「主に申します。『あなたはわたしの主。 あなたのほかにわたしの幸いはありません。』」。

 ここで主とよばれているのは神様のことです。ダビデ王は散々大変な目にあっていますから、神様に対して文句の一つくらい言ってもよさそうなものです。しかし、彼は本当の幸いは神様にしかないとかたるのです。ダビデ王は、自らの振る舞いによって多くの災いを自らにもたらしたことを悟っていました。身から出た錆です。しかし神様はダビデ王が錆になり、ボロボロになることを良いこととは思いませんでした。だから、神様はダビデ王を守り、いつもかばってくださったのです。
 神様によって守られる。これほどの幸いはありません。たとえ身から出た錆だとしても、このお方によってわたしたちは守られている。この神様の愛をどうぞ知っていただきたいと思います。

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