
石原知弘(東京恩寵教会牧師)
メッセージ:バベルの塔
おはようございます。東京恩寵教会牧師の石原知弘です。
今週は、旧約聖書に出てくる人物や出来事をご紹介しながら、神さまからのメッセージをお届けします。
人間の罪を教える出来事として、「バベルの塔」という話が出てきます。
あるとき、人々が「天まで届く塔を造ろう」と言い出しました。神さまのようになろう、と思い上がったのです。当然、神さまはそのことをよく思われませんでした。そして、人々の言葉を互いに通じ合わないようにし、混乱させることで、塔の建設をやめさせました。町は、「混乱」という意味を持つ、「バベル」の名で呼ばれるようになりました。聖書によれば、このときから世界はさまざまな言語に分かれた、ということです(創世記11:1-9参照)。
私はオランダで語学学校に通っていたことがあるのですが、最近、その学校の名前が「バベル」に変わった、と聞きました。人間の罪と神さまの裁きを象徴する名前ですから驚きましたが、思い上がることなく勉強しなさい、ということでしょうか。
しかし、それならむしろ、名前は「ペンテコステ」がよかったのでは…と思いました。ペンテコステとは、キリストの弟子たちの上に天から聖霊が降った日のことで、そのとき弟子たちは、外国の言葉でキリストの救いを語り出しました(使徒2:1-4参照)。
バベルの混乱は、ペンテコステの日に回復されました。聖書は、私たちに、「天まで登ろう」と思い上がるのではなく、天から与えられる救いを受け取るようにと、教えているのです。
今週のプレゼント ≫みことば日めくり「ローズ&フラワーズ」 (3名) 【締切】7月25日
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。



