あさのことば

オランダの冬至の頃

放送日
2012年12月7日(金)
お話し
田上尚美(千城台教会会員)

田上尚美(千城台教会会員)

メッセージ: オランダの冬至の頃

 いかがお過ごしですか。千城台教会の田上尚美です。
 わたしには真理という10歳の娘がおります。彼女がまだ5歳のころ、2年間、家族でオランダに滞在しました。
 真理はその9月から近所の現地校に入り、12月にはようやく言葉がすこしわかってきました。オランダの冬は寒い上に日が短く、朝の8時半の登校時刻にはまだ薄暗いのです。すれ違う人の顔もよくわからない中、親が子どもの手を引いて学校に連れて行きます。

 ちょうど今頃だったと思います。その朝は、学校に入っても廊下はうす暗く、クラスに着いても中に電気がついていません。大きな1本のろうそくの明かりがあるだけでした。停電なのかと思いましたが、先生は落ち着いていつもの席に座っています。4歳から6歳までの20人ほどの小さな子どもたちも怖がった様子はなく、むしろいつもより静かにしています。
 実はこれはクリスマスシーズンに入ったことを体験させる授業の一環でした。それからクリスマス休暇までの1週間、毎朝ろうそくの灯りだけのホームルームが続きました。静かにクリスマスを待つのですね。

 聖書にはイエス・キリストを光と呼んでいる箇所がいくつかあります。「命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった」とヨハネ福音書(1:4-5)にあります。
 世の中が暗いだけでなく、自分の心の中も暗闇だと感じることがあります。そんなとき、イエス・キリストは希望の光、救いの光をわたし達の心に届けてくださいます。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)

全ての番組からランダムに
  1. タイトル: なぜ日本ではキリスト教人口が少ないのですか? 千葉県 ハンドルネーム・あっぷるさん

  2. 申命記3章 信じる理由

  3. 創世記32章 ヤコブ物語(3)神が戦ってくださる

  4. 礼拝をささげる〜流行り廃りのない神に

  5. 世を照らす光

  6. タイトル: 「善悪を知る木とエデンの園について」 新潟県 Y・Tさん

  7. 詩編50編 神が求めるまことの礼拝とは何か

  8. 詩編141編 わたしの心を守ってください

  9. マタイ3章 罪人は、愛する御子により、神のもとに

  10. 藁にもすがる思いの前で(マルコ6:53-56)