あさのことば

クリスマスと学者たち

放送日
2011年12月23日(金)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: クリスマスと学者たち

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
 クリスマスシーズンを過ごしています。今日も聖書から、クリスマスのことを学んでみたいと思います。

 イエス様がユダヤの国で誕生されたとき、東の方の外国から、占星術の学者たちが旅をして、赤子のイエスに会いに来ました。不思議な星を見て、新しい王が誕生したのだと判断し、拝みにやって来たのです。外国の学者ですから、イエス様についての詳しいことは知らなかったと思います。けれども、わずかな手がかりをたよりに、何とかイエスを探し出して拝もう、そういう思いで長旅をしてやってきました。そしてついに幼子のイエスを見つけ出し、拝み、黄金などの高価な贈り物をささげました(マタイ2:1-11)。

 それに対して、もともとユダヤに住んでいる人たちは、新しい王、救い主が生まれるということについては、よく知っていたはずなのです。しかし、自ら探してみよう、拝みに行こうとはしませんでした。ここに、はっきりした比較がなされています。つまり、イエスについてほんのわずかしか知らなかったとしても、わずかな知識をたよりに、何とかそのイエスを探し求める、会いに行く、そういう行動を起こす外国の学者たち。反対に、イエスについて色々と知っているはずなのに、何も行動を起こさず、イエスに会いに行こうともしないユダヤの人たち。

 外国人だろうがどういう人だろうが、たとえわずかな知識であっても、イエス・キリストを探そう、会ってみよう、拝もう、そういう行動を起こす人に、クリスマスの恵み、喜びは訪れるのでしょう。

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