あさのことば

一からわかるキリスト教(5)

放送日
2011年5月6日(金)
お話し
野島邦夫(国立聖書教会牧師)

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

メッセージ: 一からわかるキリスト教(5)

 いかがお過ごしでしょうか、国立聖書教会の野島邦夫です。
 今日はキリスト教の「信仰」について考えます。

 宗教に信仰はつきものです。信仰することを求めない宗教などないでしょう。では信仰とは何でしょうか?二つの面から考えましょう。

 第1は、信じる対象について:これは宗教ごとに様々です。さらに、私たちの周りには、信仰の対象がはっきりしない宗教がたくさんあります。時に、誰かの教え・何かの教えを心に刻み付けて生きることを「信仰」と言います。さらに、対象はどうでもいい、大切なのは信じる思いの熱心さだとさえ言われます。キリスト教の信仰の対象はイエス・キリストです。

 第2に、この信じる思いについて:これも大切です。真剣でなくてはならないでしょう。それにしても、キリストを信仰する、信じるとはどういうことでしょうか?私たちはテレビのニュースの内容をたいてい信じています。自分自身その場にいて見たわけではないですから、「経験した」ではなく「信じた」です。ニュースを聞くように、聖書を読んでイエスが2000年前ユダヤにいたことを「信じる」のでしょうか?そうではありません。自分の心の問題をすべて自分で解決しようと力むのではなくて、イエスを生ける神として信じ、身を委ねること。イエスに自分をお任せすることです。

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