あさのことば

金持ちの愚かさ

放送日
2010年3月30日(火)
お話し
櫻井良一(東川口教会牧師)

櫻井良一(東川口教会牧師)

メッセージ: 金持ちの愚かさ

 ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
 イエスの語られたたとえ話の一つです。あるとき一人の金持ちの畑が豊作に恵まれました。あまりにもたくさんの作物が収穫されたので、今まであった穀物倉では到底それをしまっておくことができませんでした。それで金持ちは古い倉を壊して、もっと大きな新しい倉を建てることにしました。そしてすべての穀物をそこにしまい込んで、「これで一生遊んで暮らしていけるぞ」と喜んだのです。
 ところがその金持ちの命は、その晩に取り去られる定めにあったとイエスは語るのです。結局、自分のために貯め込んだ作物は何の役にも立たずに終わってしまったのです。確かに財産を浪費せず、しっかりと貯蓄する彼の行動は一見、知恵深いものに見えます。しかし、愚かにも彼は自分の命に限りがあることを忘れてしまったのです。

 私たちは毎日、限りない欲望の世界に生きています。そして自分の命に限りがあることを忘れてしまっているのです。しかし、イエスは自分の命に限りがあることを思い出すようにと私たちに勧めています。そして今のこの大切な時を使って、私たちに永遠の命を与えてくださることができる神様を信じるようにと教えてくださっているのです。

聖書の言葉
「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の身を滅ぼしたり、失ったりしては、何の得があろうか。」ルカによる福音書9章25節です。

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