あさのことば

真心から神に近づく

放送日
2009年4月24日(金)
お話し
今井 献(東京教会牧師)

今井 献(東京教会牧師)

メッセージ: 真心から神に近づく

 いかがお過ごしでしょうか。東京教会の今井献です。
 新約聖書ヘブライ人への手紙には、何度も「神に近づく」という言葉が出てきます。神に近づくことができるならどんなに幸いなことかと思います。10章22節には「心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか」と書かれています。
 今日は、「真心から神に近づく」とはどういう意味かを考えてみます。

 真心からとは、真実な心、正真正銘の心という意味なのですが、心の底からのとか、気持ちを込めてというわたしたちの心の持ち方のことではありません。19節に「わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています」とあり、キリストの十字架の血潮によって聖所、すなわち神のところに行くことができると教えています。キリストを救い主と信じた者は、このキリストの血潮によって、「心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われ」ています。
 自分の意識では日々罪を犯す罪人であっても、神の目から見れば、キリストの血潮によって清められて、罪に汚されていない真新しい心が与えられています。
 キリストによって新しくしていただいたこの心によって神に近づこうではありませんか、というのが22節の言いたいことなのです。

 信仰生活にはいろいろな困難や試練が起こりますが、キリストに信頼し、真心から神に近づこうではありませんか。

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